7周年御礼:華音の日本酒たち(コラム1)
先の記事でもご案内したのですが、今週末の19日(土)に華音は7周年を迎えます。
慌しさにかこつけて、華音の日常をご案内できないままになっていましたが、まずは華音の日本酒たちのご紹介です。(写真はある日のメニューです。華音のメニューは毎日手書きで書き換えられます。)
華音では、静岡市内の2店、新潟の1店、山梨の1店、またときどきで酒販店から日本酒を仕入れております。また、懇意にさせていただいている酒蔵さんもあり、特に、「独楽蔵」を醸している福岡県の"杜の蔵"、「白隠正宗」を醸している沼津市の"高嶋酒造"とは特に親しくさせて頂いております。
今回は、華音の定番の日本酒をメインにいくつかご紹介させて頂きます。代筆Hでお送りいたします。
まずは「キモトのどぶ」というにごり酒です。
にごり酒というと、その色合いから甘酒を連想される方が多く、「甘いのではないか?」と敬遠される方もいらっしゃると思われます。しかし、このキモトのどぶは全くそうではなく、「旨みがあり、そして後味が切れる」という背反するような2つの味わいを備えています。特に、燗酒(好みや熟成にもよりますが、少なくとも45度は上げていただき、60度も越していただいても良いと思っています。ただし、召し上がる温度は料理に合わせてお猪口で嗜みつつ、美味しい温度に下がるまで楽しんでいただければと思っております。このように、美味しい温度を探すことも燗酒で頂く愉しさでもあります♪。)で召し上がって頂くことをおすすめしています。
燗酒の特徴として一般に、「酒の良さも悪さもでる」「温度が上がるために、冷酒に比べて酔いが回るのがはやい。」「しかし、酔いが回るからこそ、ゆっくり少しずつ楽しむことができる」「舌の味覚をもっとも感じる温度に近いため、味わいを楽しめる」「一人でもそれ以上でも、お酌をするという行為が粋である。」「料理と合わせて召し上がる場合、最大限の相乗効果が見込める。これをワインの場合はマリアージュと呼んでいますね。(逆もあり・・・)」「実は、脂っこい料理を召し上がった際に、口中をさっぱり洗い流してくれるのは燗酒。」このように思いつくままに書いて見ましたが、燗酒には多くのメリットがあるように感じます。
しかし、他方で、「燗酒はべたべたしている」「燗酒を飲んだ後の匂いがイヤだ」「悪酔いする」「安い酒で飲む方法では?」など、よくないイメージもあることを承知しています。実際に、こうなってしまうお酒もたくさん存在しますし、どういうお酒がこういうことになるかは大体見当がつきます。
その上で、華音が皆様にご紹介したいお酒の1つが「キモトのどぶ」です。機会がありましたら、是非とも召し上がっていただきたいお酒でございます。
料理との相性ですが、どぶのイメージとして白いご飯を想像していただくと宜しいかと思います。食卓のなかで、白いご飯はたいていの料理に合わせられます。大きめの杯(さかずき)でグビグビ、ちびちび、とお好きなペースで、様々な料理とあわせていただきたいと思っています。華音の定番の「バンバンジー(メニュー裏面左側の一番上)」などが相性が良いように思います。お悩みの際は、是非ともお尋ねいただきたいですっ。(あえていえば、一般には魚のお刺身には合いにくいことは正直に申し上げておきます・・・。)(写真は、定番メニューの鶏肉とカシューナッツです。)
長文失礼いたしましたっ。明日は華音7周年記念1日目です。皆様のお越しをお待ちしております。
(代筆Hは今から華音に行ってきます。)

華音では、静岡市内の2店、新潟の1店、山梨の1店、またときどきで酒販店から日本酒を仕入れております。また、懇意にさせていただいている酒蔵さんもあり、特に、「独楽蔵」を醸している福岡県の"杜の蔵"、「白隠正宗」を醸している沼津市の"高嶋酒造"とは特に親しくさせて頂いております。
今回は、華音の定番の日本酒をメインにいくつかご紹介させて頂きます。代筆Hでお送りいたします。
まずは「キモトのどぶ」というにごり酒です。
にごり酒というと、その色合いから甘酒を連想される方が多く、「甘いのではないか?」と敬遠される方もいらっしゃると思われます。しかし、このキモトのどぶは全くそうではなく、「旨みがあり、そして後味が切れる」という背反するような2つの味わいを備えています。特に、燗酒(好みや熟成にもよりますが、少なくとも45度は上げていただき、60度も越していただいても良いと思っています。ただし、召し上がる温度は料理に合わせてお猪口で嗜みつつ、美味しい温度に下がるまで楽しんでいただければと思っております。このように、美味しい温度を探すことも燗酒で頂く愉しさでもあります♪。)で召し上がって頂くことをおすすめしています。
燗酒の特徴として一般に、「酒の良さも悪さもでる」「温度が上がるために、冷酒に比べて酔いが回るのがはやい。」「しかし、酔いが回るからこそ、ゆっくり少しずつ楽しむことができる」「舌の味覚をもっとも感じる温度に近いため、味わいを楽しめる」「一人でもそれ以上でも、お酌をするという行為が粋である。」「料理と合わせて召し上がる場合、最大限の相乗効果が見込める。これをワインの場合はマリアージュと呼んでいますね。(逆もあり・・・)」「実は、脂っこい料理を召し上がった際に、口中をさっぱり洗い流してくれるのは燗酒。」このように思いつくままに書いて見ましたが、燗酒には多くのメリットがあるように感じます。
しかし、他方で、「燗酒はべたべたしている」「燗酒を飲んだ後の匂いがイヤだ」「悪酔いする」「安い酒で飲む方法では?」など、よくないイメージもあることを承知しています。実際に、こうなってしまうお酒もたくさん存在しますし、どういうお酒がこういうことになるかは大体見当がつきます。
その上で、華音が皆様にご紹介したいお酒の1つが「キモトのどぶ」です。機会がありましたら、是非とも召し上がっていただきたいお酒でございます。

長文失礼いたしましたっ。明日は華音7周年記念1日目です。皆様のお越しをお待ちしております。
(代筆Hは今から華音に行ってきます。)
2011年02月17日 Posted by華音 at 22:45 │Comments(0) │メニュー
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